田畑氏はガバナー就任に当たり、活動の柱に青少年育成活動を据えた。
世界30カ国の教育現場で採用されているライオンズクエスト・プログラムの充実を図り、「昨年は2回だった学校の先生や青少年活動指導者などの研修会を、今年は4回に増やし100名の参加を予定。積極的に健全育成を進めたい」と抱負を語った。
また、財政事情が厳しい臍帯血バンクやアイバンク、腎バンクへの支援強化にも意欲を見せた。
トップダウンになりがちな組織の体質改善にも触れ、「宮城県内に約80あるクラブの会員の声や提案を取り入れ、奉仕活動の推進を図る
と述べた。
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