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ロンドン2012パラリンピック壮行会 渡邊会長のあいさつ全文

画像ロンドン2012パラリンピック競技大会壮行会のご案内をいただき有難うございます

私たち「仙台五城ライオンズクラブ」は、本日同席をしております三笠知也Lが会長だった1991年に車椅子スラローム大会の支援をさせていただいてから2008年まで、障害者スポーツ大会の主催者として協会の活動を支援させていただきました。
そのご縁で、本日ここにご案内を頂戴したと思います。

 当初は宮城県障害者スポーツ協会の小玉一彦会長、仙台市障害者スポーツ協会の阿部一彦理事長の一彦ペアーのご指導を受けながら、17年ほどの間お付き合いをとおして、貴重な経験をさせていただいたわけです。 

さて、今日は「なでしこジャパン」の活躍で寝不足ですが、ついに日本女子サッカー史上初のメダル(多分金色)獲得まであと一歩に迫りました。
東北ゆかりの選手は常盤木学園高等学校卒業の鮫島、熊谷、田中そして、岩手出身の岩清水と4人もいます。

しかし、今回の「ロンドン2012パラリンピック」には、先ほどご紹介のありましたように、宮城県から、車椅子バスケットボールに東海林和幸選手、豊島英選手、中澤正人選手、
藤井新悟選手、藤本怜央選手の5名、ウィルチェアラグビーに庄子健選手と合せて6名もの選手が出場するわけです。これは宮城の誇りであります。

 先日、400メートルに出場、おしくも準決勝で敗れましたが、南アフリカの義足のランナー「オスカー・ピストリウス」選手の活躍は記憶に残るものであります。
オスカーはもちろん、今回「ロンドン2012パラリンピック」に出場される6人の選手の皆さんの活躍を見せられると、肉体との一体感はまさに猛練習のたまものと思います。
 オスカーのお母さんいい言葉を残しています。
「オスカー、敗者とは最後にゴールする人じゃない。はなから出場をあきらめちゃう人を言うんだよ」
 皆さんが出場する、「ロンドン2012パラリンピック」を包む喝采は勝者に向けた響きです。
 どうぞ日ごろのお力を、存分に発揮されることを約束していただき、乾杯をしたいと思います。
 

掲載日:2012/09/09

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